CS60は、アトピーに聞きますか?という質問がよくあります。
中には治った方もいると思いますが、私の実感としては一時的な痒みはとれるかもしれないけれど、治りにくいと思います。
私の場合、CS60の金属は正常な肌のときは問題ないのですが、手が荒れているときは金属を持つのも辛くさらに痒くなる原因でもありました。。
CS60だけに目を向けるのではなく、効果的な治し方があるので紹介します!
※ここで紹介する方法は、効果にも個人差があるので自己責任でよろしくお願いします
私は、25年ほど前から、膝から下がアトピーではないのだけれど痒くて、夜寝ている間に無意識で掻いてしまって血まみれになっていました。
脚の傷がひどくてスカートは履けない。どうしても履かないといけないときは、ものすごくカバー力のある分厚い肌色ストッキング(いまならチュチュアンナの感動のストッキングとか)を利用するほどでした。
また、掌蹠膿疱症という、手に水疱ができたあと痒くなるという皮膚病にも悩まされていました。
食生活が乱れたり、ストレスがたまると出てきます。最近では、重曹を素手で触ったりして再発しました。(重曹自体は安全なのですが、アルカリが強く素手で触ると肌荒れします)
アトピーの原因となるものの紹介と、私が使っていたオリジナルスプレーの作り方を紹介します。
合成洗剤をやめる
合成洗剤は、水でゆすいでも残ります。
お皿を洗う時の中性洗剤は、ちょっとゆすいだくらいではお皿に残ったままだそうです。
口から入った洗剤は、腸のバリアを壊してしまうのでアレルギーになりやすく、アレルギー物質も血液中に流れ込みやすくなります。
服を洗うときの一般的な洗剤もきれいになったようでいて服に残ったままです。
(柔軟剤のマイクロプラスチックには発がん性が認められるほど害があります)
これら合成洗剤が販売されはじめた時期とアトピーの増えだした時期は重なっているということを、CS60を開発した西村先生もおっしゃっています。
この合成洗剤にはいっている合成界面活性剤は、皮膚のバリアを壊し、また免疫を下げる原因になります。
まずは、化学物質のはいっていない無添加石っけんに変えるのが基本です。
症状がひどい方は、石けんすら使わないほうがよいこともあります。
お湯だけでも皮膚汚れは十分に落ちます。
以下、私が使っているものやそれに近いものを紹介します。
食器洗い・ハンドソープ替わりに
えがおの力は、水で薄めて使うのでかなりコスパが良いです。
薄める比率によって食器を手洗いするときや、ハンドソープ、シャンプーになります。
食洗器の洗浄剤
食洗器には、暁石鹸の専用洗浄剤を使っていますが、同じような安全なものが地の塩社からも出ていました。
ただし、荒れがひどいときは、石けんも痒みの原因になります。
食器は、スクレーパーで汚れを落としたあと『びわこふきん』で洗う、などがよいです。
安全な洗髪
石けんシャンプーに対する正しい理解はほとんど進んでいません。
まず、普通の合成シャンプーに比べて、洗浄力は低いです。
そのため、1分間シャワーでしっかり地肌洗いをしてから、2回シャンプーをします。
シャンプーは泡切れがとてもよいのですぐに石けん成分が流れたように思いますが、けっこう残ります。
洗えたと思ってからさらに3分、しっかり手で地肌を洗うようにします。
石けんはアルカリ性なので、髪が軋みます。それを専用のリンスを使うことで酸性に戻してくれます。
合成リンスでは酸性に戻す効果がありません。
私は20年近く、パックスのナチュロンまたはえがおの力を使ってシャンプーしています。
そして専用リンスまたはクエン酸水を使うことで、石けんカスを防いでサラサラの髪になります。
重曹とクエン酸だけでも洗髪はできるのですが、痒みが出やすいように思います。
その際は、重曹洗いと石けんシャンプーの両方やってみることをおすすめします。
仕上げはもちろんクエン酸水です。
髪を乾かすときに、私はビーワンサポートを地肌にスプレーしています。
乾燥して痒みやフケが出るのを防いでくれます。
ドライヤーや日差しで髪も傷みやすくなりますが、ビーワンはそれも防いでくれます。
ヘアケア商品を使わない
ヘアワックスやジェル、ムースなどには化学物質がたくさん入っているうえに、油と水分を混ぜる乳化剤(合成界面活性剤)が入っていることも多いです。
これが肌には大変荒れる原因になるので、避けるようにします。
痒みがひどいときは、天然オイルでも刺激になることがあります。
私は髪をセットしたいとき、ビーワンやグレースを使っています。
ほんのり固まります。
ニガリ原液を塗って固める人もいるようです。
洗顔やクレンジング
私の洗顔とクレンジングは、こちらFTWのビューラクレンジング&トリートメントを使用しています。
毛穴もツルツルになります。
当店で販売しています。
よもぎが入っていますので、よもぎアレルギーの方は使えません。
歯磨き
歯磨き粉は直接粘膜にあたるので特に気を付けなければなりません。
なんといっても一押しはバイオペーストです。
食べられるくらい安全、歯石も分解してくれるのでこれを使いはじめてから虫歯にならなくなりました。
そして美白も気になりますよね。
私は先の洗顔でも紹介した、FTWのビューラクレンジング&トリートメントを使用しています。
これ、味はとにかくまずいのですが、この泡で磨くと歯までピカピカ、色も自然な状態に戻してくれます。
最近、歯茎がやせてきたなと感じることはないですか?
ここでも「にがり」です。
歯磨き粉ににがりを1滴プラスしたり、手につけて歯茎を磨くと回復してきます。
にがりは万能ですね。
チョコレート・アイスを食べない
どうやっても掌蹠膿疱症が治らない方、アトピーがひどい方は、チョコレートやアイスは食べてませんか?
油と水分を混ぜる乳化剤が入っているのですが、それらが肌バリアを壊すくらい腸によくないことと、砂糖がヒスタミンを分泌させてしまうので痒くなります。
チョコレートやアイスをやめるだけで治りやすくなります。
保湿や傷治しに
50mlの水に、にがり1~5滴入れたものをスプレーします。
化粧水替わりや肌の荒れている部分にも刺激を感じないほどに薄めて使います。
私はたまににがり原液を塗ることもあります。かなり沁みますので我慢できるかただけまねしてください。
傷の治りが早くなるようです。
また、アロマのティーツリーも炎症を防いでくれます。
にがりの効果
『にがり』は、豆腐を作るときに使う、海水から塩をつくったあとに残る苦い液体(塩化マグネシウム)です。
このにがりを、大さじ1(カレースプーン1杯)につき、1滴入れて、かゆいところに塗ります。
にがりの量が多くなると、かなりシミるのと、赤く荒れるかもしれないので少量からはじめます。
おむつかぶれや、ナプキンかぶれにも、にがりは最高に良いです。
痒みがなくなるので、何度か乾くとタッピングしながら重ね塗りします。
かぶれる場合、通気性のない防水生地が原因のこともあります。素材は肌にあたる部分はコットン100%にして、そのうえからおむつカバーやサニタリーショーツを履くなどして通気性をあげることも大事です。
にがりは、スーパーの豆腐売り場近くに置いてあることが多いです。
マグネシウムの補給
肌荒れをする人は、マグネシウム不足ともいわれています。
そのマグネシウムは、飲むよりも肌(経皮)から吸収するほうが効果的なようです。
エプソムソルトとかも有名ですが、私が毎日使っているのは『にがり温泉』という商品。
風呂釜を傷める成分も入っていませんし、さらっとした汗がよく出るようになります。
カンジダ
カンジダは腸のなかにいる常在菌ですが、免疫が落ちると内臓、食道、膣などに悪さをしてきます。
癌も実はカンジダだったとシモンチーニ医師はいっていますね。
カンジダには重曹がよいそうです。
肝臓ガンや胃癌・腸の癌には飲んだり、その他の癌でも20%の水溶液をつくって注腸(浣腸)や、子宮がんのように手の届く範囲であれば膣注をするとよいそうです。
世古口裕司さんから直接指導を受けてきたというクライアント様もいらっしゃいました。
癌とはいかないまでも、子どもでも大人でも男性でも女性でもお股が蒸れたりして痒くなることがあります。
免疫を高めるのはもちろん大切ですが、ティーツリーを水とまぜてティッシュなどにとり、タッピングして塗るとよいです。
この方法で痒みが収まったと聞くこともありますし、一時的に余計に痒くなったとも聞いたことがあるので、数回試して効果がなければやめてくださいね。
アロマオイルは、皮膚に直接塗れるものは種類も品質も限られています。
人工的な化学物質を含むような品質の悪いものは絶対に使わないようにしてください。
香害のもとですし、肌(経皮)からは意外とたくさん毒が吸収されてしまいます。
必ずオーガニックで品質のよいものを少量使うようにしてください。
褥瘡・床ずれ改善には
褥瘡は肌荒れというよりも、身体が動かせなくて肌が傷んでくる状態ですが、亜鉛不足ともいわれています。
亜鉛も液体亜鉛が吸収がよいようです。
私が飲んでいるのは、iHerbのドクターメルコラ 液体亜鉛です。
お水の味がほとんど変わらないので摂りやすいです。
(よく売り切れるので、その際は別の液体亜鉛もご検討ください。)
https://iherb.co/C59x429
安全な洗濯
洗濯については洗濯の記事を参照ください
https://xn--cs60-jw6gy732a.jp/1981/
まとめ
肌荒れの要因はたくさんあるのでこれらで必ず治るとは言えませんが、とても多きな要因でもあるのでぜひ生活を見直し、そしてまずは『にがり』と『マグネシウム』『亜鉛』を補充することをお試しください。
皆様も肌の痒みや肌荒れから救われますように。