太陽が出て一日がはじまること、
元気に起きられること、
スーパーにたくさん食材が並んでいること、
ご飯をおいしく食べられる健康な体があること、
生きていることすべてに改めて感謝が深まる出来事がありました。
日本には昔からすべてのものに神様が宿っているという、八百万の神々様を崇拝する文化があります。
視えない世界への畏敬の念(崇高や偉大なものをかしこまり敬う気持ち、おそれうやまう気持ち)を私たちは忘れてはいないでしょうか。
神様を感謝の対象ではなく、お願い事ばかりしてはいないでしょうか。
神様も、人間と同じように思うようにいかないこともあるし、悩んだり喜んだりされます。
そうすると、「お金がたくさん入ってくるようにお願いします」よりも、「いつも衣食住を満たしてくださりありがとうございます」といった日々感謝されるほうがうれしいと思いませんか?
これこそ、すべてのものに神様がおられると感謝していた日本人の生き方だと思います。
私たちの日常は、当たり前に用意されているのではなく、すべてお恵みいただいて生かさせていただいている。
このことを忘れないように毎朝確認しながら生きていこう という思いと、
起きた出来事は辛かったですが、気づかせていただいたことに感謝します。